AIテクノロジーが急速に発展普及し、その技術をどのように取り入れて活用していくか、社会実装していくかが、あらゆる現場で重要課題となっています。
第4回目となるAIアプリ開発プロセスを体験するワークショップ(今回からでも参加可能)は、収集したデータから構築した機械学習モデルに対して、どのようなユーザー体験(UX)の創出していくかがテーマです。
データから単に機械学習モデルを構築すれば、使われるAIアプリができるわけではありません。機械学習モデルを使って、ユーザーにどのような体験、つまり、ユーザーのどのような問題を、どのように解決するかを想定し、UIデザインを具現化していくことが重要になります。今回のワークショップは、こうしたUXデザインのプロセスに取り組んでいきます。
本ワークショップは、統計解析・機械学習の知識や、プログラミングスキル、またデザイン経験などは一切不要で、そうした専門知識・スキルを一切使いません。非エンジニアの方にも、AIアプリ開発プロセスを体験していただけるものになります。
なお、今回も講義部分はハイブリッド開催で、講義部分のみの聴講参加も可能となります。
開催日:2024年8月20日(火)18:00~20:30
イベント概要
開催日時 | 2024年8月20日(火)18:00~20:30 |
場所 | 大阪教育大学 天王寺キャンパス みらい教育共創館 3階未来型教室 〒543-0054 大阪市天王寺区南河堀町4-88 https://mirai.osaka-kyoiku.ac.jp/access/ |
費用 | 無料 |
共催 | 産総研AI技術コンソーシアム・QUINTBRIDGE・日本創造学会・大阪教育大学 |
申込 | <現地講義+現地ワークショップ> https://aitconsortium.doorkeeper.jp/events/175822 <オンライン講義のみ> https://aitconsortium.doorkeeper.jp/events/175824 <現地講義のみ> https://aitconsortium.doorkeeper.jp/events/175823 |
◆アジェンダ(多少変更になる場合があります)
18:00~18:30 (講演) AIアプリのUXデザイン事例
18:30~20:00 (ワークショップ)AIアプリのUX・UIデザインのプロトタイピング
20:00~20:30 名刺交換会
◆参加人数
講義+ワークショップ :15名
現地講義のみ聴講 :30名
オンライン講義のみ聴講:制限なし
◆こんな方にオススメ
・AIには興味があるが、どのように活用していけばよいかを検討中
・AIの社会実装の進め方のヒントが欲しい
・AI技術を具体的なUXデザインに落とし込むプロセスを体験したい
◆ファシリテーター
大阪教育大学 特任准教授
株式会社エボルブ Chief Assemblage Officer
安松健
2001年大手金融機関に入社し、顧客行動の調査・分析を担当。その後、人材開発事業会社にて、マーケティング、財務などの問題解決型研修の企画・運営、ビジネスリーダーの能力開発に従事。現在は、調査分析からコンセプトデザインまでを担当し、新商品サービス/新規事業開発、AI開発、業務改革などの創造的協働プロジェクトをファシリテート。
産総研 人工知能技術コンソーシアム データ・知識融合WGリーダー 、日本創造学会 理事、京都大学 経営管理大学院 サービスイノベーション&デザイン領域修了 博士(経営科学)